眼圧(がんあつ)
眼圧(がんあつ、ocular tension)は、眼球内を満たしている眼内液の圧力を指す。大気圧よりも僅かに高く、この大気圧との差を眼圧の値として表す。
単位はmmHg(ミリ水銀柱)。眼圧の異常による疾患に、緑内障がある。
眼内圧は、実験動物の場合にはマノメーターによって直接測定するが、ヒトの場合は眼内圧を直接測定することはない。眼圧は、眼球壁の一部である角膜の圧力から測定する。
眼圧測定は、非接触測定法として空気眼圧計で、または正確には圧平眼圧計(ゴールドマン眼圧計)により直接角膜に測定部を接触させて眼圧を計る。ヒトの角膜の圧力の正常値は、10 - 21 mmHgと定義され、これを診断上の正常眼圧としている。
眼圧と眼内圧は、基本的には相関関係にあるため、眼圧が高いほど眼内圧は高くなる。しかし眼圧は、眼球壁が固くなるほど、または厚くなるほど高めに測定される。この場合、眼圧は高いが眼内圧は高くないため、視神経が侵されることがなく、高眼圧症と診断されることになる。
逆に、眼球壁が薄い場合は、眼圧が低くても眼内圧は比較的高い状態であることになり、視神経が侵される状態にあることになる。これが正常眼圧緑内障の診断例の増加の一因であるともいわれている。
当ブログの記事は一部ウィキペディアより引用しています。
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