円錐角膜の症状
典型的な初発症状は、物が若干ぼけてみえることであり、読書や運転のため矯正用レンズを求めて来院する。
円錐角膜においても、初期の症状は他の屈折異常と異なる所がない。進行に伴い、時には急速に、物が歪んで見えるようになる。距離を問わず視力(解像度)が低下し、夜間の視力はしばしば極めて低下する。
患者によっては、両眼の視力が大きく異なることもある(所謂ガチャ眼)。羞明(眩しさ)のため、明るい所を避ける患者もいる 、また読書時に目を細めて眼精疲労を来す場合もある。眼の掻痒感をもつ場合もあるが、それ以外は疼痛を感じることはほとんどない。
円錐角膜の古典的症状は、片眼複視と呼ばれるもので、片目でも物が何重にも「ゴースト」のように見える現象である。これはコントラストの強い画像を見る際に最もわかりやすい。
例えば暗い背景に点光源がある場合である。光源が一つではなく、バラバラに散った状態で沢山見える。
典型的には散らばり方は日によって変わるものではないが、長い間には新しいパターンに変わることもしばしばである。羞明と、光源の周りにフレア状の歪みを感じるのも一般的である。患者によっては、心拍に同期して像が揺れるのを感じることさえある。
当ブログの記事は一部ウィキペディアより引用しています。
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